軽自動車だけじゃないスズキ
スズキといえばワゴンRやスペーシアなどの軽自動車を思い浮かべてしまいますが、小型車も侮れません。
特にスイフト・スポーツは、1600ccNAエンジンで136psというクラス最高パワーを持つ車で、今では珍しくなったマニュアルトランスミッションを搭載するコンパクトスポーツモデルです。
過去にはJWRCなどにこのスイフト・スポーツをベースにしたマシンが参戦していたり、国内でも排気量的に不利でありながらも好成績を残していたりなど、見た目によらず結構な有能ぶりを見せています。
スズキのすごいところはスイフト・スポーツをコンパクトカーのスイフトと同じ扱いをするというのではなく、スイフトはスイフト、スイフト・スポーツは独自のスポーツモデルとして扱っているというところです。
他社の自動車メーカーにもフィットRSやデミオSPORTという似たようなモデルがありますが、これらはあくまでも1つのグレードとしてみているだけで、別のモデルとしての扱いがされていません。
それによって特別な装備などもつけられないでいるのですが、スイフト・スポーツはしっかりと差別化がされているのです。