エンジンルームだって汚れます。
クルマのボディばっかり磨いても、内装が汚ければその車の魅力は半減してしまうものですが、見えない部分もたまにはきれいにしてあげたほうが車はきっと喜ぶことと思います。
その見えない部分というのはエンジンルーム、そうボンネットの下にあるエンジンを収めているところです。ここにはエンジンのほかにもいろいろな補器類が収まっています。
その補器類には電子制御されたものや配線むき出しの部品まで収まっており、ボディを洗うときみたいに水をかけて擦ることができません。
昔の車であればデスビやオルタネーター、バッテリー周りをビニールでカバーすればできたのですが、今の車は電子制御の塊、そういうわけにはいきませんので、油汚れを落とすことができるケミカル剤を持ちながらのふき作業がひたすら続きます。
非常に地味で手間のかかる作業なのですが、エンジンルームがきれいだと心なしかエンジンも快調なような気がしてくるので不思議です。
車の部品の中で一番酷使されているエンジン様にたまには敬意を払うというのはどうでしょうか?