法人名義と個人名義

法人名義と個人名義

車を購入してしかるべき場所に登録する場合、選択肢として法人名義か個人名義かを選ぶ必要があります。

 

法人名義は会社の仕事用の車として使う場合に選ぶもので、それ以外の個人用の車として個人名義があります。

 

ただ実際には個人名義のものを仕事で使ったり、自営業などでは法人名義の車を公私で使ったりしており、それによる法的な制限も違法性もありません。

 

しかし、自動車保険だけは気を付けてください。

 

自動車保険に加入する時も法人名義と個人名義を選ぶことになるのですが、自動車保険では基本的に「個人」はあくまでも通勤や休みの日のレジャーなどの使ったときの事故などの対応するもの、「法人」は業務中の運転に使ったときのみに対応するようになっています。

 

しかし、法人名義の車で休みの日に出かけてそこで事故を起こした時などは、場合によっては全く補償されない時があるのです。

 

こういったことは意外と多くほとんどの場合、ありもしない行楽地にある得意先に行ったなどという理由をつけて保険を適用するのですが、補償額が大きい場合ではこまかな調査が入るため、時には適用外となる場合があります。

 

車が法人名義の場合、おのずと自動車保険も法人扱いになるので、こういったこと払拭するには自動車を登録する時から考えなければならないという事なのです。